1回目の土地見学で気に入った「急坂の上の物件」を、早速小林住宅工業の方に見ていただきました。
目次
はじめに
L不動産の方に案内いただいた「急坂の上の物件」が気に入ったため、早速小林住宅工業の方にお願いして、見に来ていただきました。
来ていただいたのは、いつも担当いただいている営業の方と、設計士の方です。
判明した問題点
物件を小林住宅工業の方に見ていただいたところ、下記の問題が分かりました。
がけ条例に引っかかる可能性
あまり気にしていませんでしたが、敷地の奥がほぼ垂直のがけになっており、がけ条例に引っかかる可能性があるとのことでした。
がけ条例に引っかかる場合は、最悪建設許可が下りないこともあり得るそうです。
こちらはL不動産にいったん確認いただくことにしました。
43条但し書き物件
43条但し書き物件に該当するのは物件の説明資料に記載がありましたが、それほど気にしていませんでした。
ただし、建築許可申請が面倒なようで、15万円程度の追加費用が発生するとのことでした。
重機が入れない可能性
重機が入れないことにより、解体費、建築費ともに高額になる可能性があるとのことでした。
こちらについては、小林住宅工業の方に持ち帰っていただき、費用を算出いただくことにしました。
感触が良さそうだった点
上記いくつか問題点があることが分かりましたが、小林住宅工業の方から下記の点は好感触に感じました。
面白い土地
敷地内に段差があり、低い方に家を建て、2階と高い方の土地をウッドデッキでつなげられる。
日当たりはまずまず
1階の日当たりは期待できないそうですが、2階には十分日が当たるので、2階リビングにすることで明かりは確保できそう。
2階からの展望も良さそう
西側からの展望が良さそうな印象はありましたが、東側の展望も緑が多く良さそうとのことでした。
まとめ
建築会社の方に実際に見ていただくことで、問題点や課題が明確になりました。
日当たりや展望が望める土地であることは改めて確認できましたが、逆にがけ条例の問題、43条但し書きの問題、建築費用の問題が分かりました。
特に、がけ条例、建築費用についてはこの土地で家づくりを進めるにあたり致命的となるので、小林住宅工業や不動産屋の方に確認していただくことにします。