はじめに
通気について整理したので、次は日当たりについて整理したいと思います。
ただ、考えてみたもののものすごく面倒でした。
日当たりに影響しような地形、建物を確認
まずは、「急坂の上の物件」周りで、日当たり影響しそうな地形や建物を確認しました。
結果は下記
※赤線は方角を表して言います。上が真北(0度)で、右上の赤線から時計回りに60度、90度、120度...300度となっています。
次に、各々の要素について距離、高さ、方角を確認しました。
算出方法はgoogleMapや、スマホアプリの角度傾斜計を使いました。
※GoogleMapでは任意の2点間の距離を算出できるので非常に便利です。
で、結果は下記
番号 | 距離 | 高さ | 方角 |
① | 40M | 20M | 70度 |
② | 37M | 22M | 80度 |
③ | 26M | 22M | 100度 |
④ | 11M | 17M | 130度 |
⑤ | 17M | 20M | 165度 |
⑥ | 11M | 10M | 185度 |
⑦ | 2M | 6M | 210度 |
⑧ | 5M | 6M | 300度 |
※高さはグランドライン(基礎下)からの高さを基本にしています。
夏至、冬至、春分/秋分の日当たりを確認
次に、夏至、冬至、春分/秋分の日当たりについて考えます。
10度ごとに日当たりを確認します。
なお算出方法として、太陽の高度と方位角を紹介しているサイトから、各方位や時間ごとの太陽の高度を確認し、家の1階や2階に太陽が当たるのかを細かく確認しました。
ここが一番面倒でした。
※×は当らない、△は一部当たる、〇は2階のみ当たる、◎は1階までしっかり当たる、‐は日が出ていない、です。
方角 | 夏至 | 冬至 | 春分/秋分 |
60度 | × | – | – |
70度 | 〇 | – | – |
80度 | ◎ | – | – |
90度(東) | ◎ | – | × |
100度 | ◎ | – | 〇 |
110度 | ◎ | – | 〇 |
120度 | ◎ | × | △ |
130度 | ◎ | × | × |
140度 | ◎ | × | △ |
150度 | ◎ | × | △ |
160度 | ◎ | × | ◎ |
170度 | ◎ | × | ◎ |
180度(南) | ◎ | 〇 | ◎ |
190度 | ◎ | △ | △ |
200度 | ◎ | △ | × |
210度 | ◎ | △ | × |
220度 | ◎ | △ | × |
230度 | ◎ | × | × |
240度 | ◎ | × | × |
250度 | ◎ | – | × |
260度 | ◎ | – | △ |
270度(西) | ◎ | – | × |
280度 | ◎ | – | ‐ |
290度 | × | – | ‐ |
300度 | × | – | ‐ |
まとめ
季節ごとにまとめると下記となります。
- 夏場:1階までしっかり当たるが、西日対策が必要
- 冬場:日はほとんど当たらない
- 春/秋:午前中~正午によく日が当たる
また、家の各面では下記となります。
これも参考に今後の窓を検討していきたいと思います。