はじめに
小林住宅工業(こばじゅう)との先日の打ち合わせの際に、窓はYKKAPのAPW330防火窓シリーズになると伺いました。
※「急坂の上の物件」は43条ただし書き物件のため、神奈川県の条例により準防火地域並みの対応が必要になります。
そのため、窓を防火対応にする必要があります。
小林住宅工業の防火窓はYKKAPのAPW330
YKKAPのGシリーズかな?と思っていました。
しかし、APW330防火窓。
やったー!
APW330防火窓は、YKKAPの防火窓では最高レベルの断熱性能を有しています。
熱貫流率は1.95
Gシリーズの場合は熱貫流率は2.33ですので、約15%ほど性能が良いものになります。
妻はあまり興味がなさそうですが、私は非常にうれしい
ただ、準防火対応をしない場合の小林住宅工業の標準は、おそらくYKKAPのAPW330?
こちらはさらに高性能で熱貫流率は最高で1.48となっています。
うらやましい。43条が恨めしい。
ともあれ熱貫流率1.95の窓は大満足です。
補足)熱貫流率が低いほど断熱性は高くなる
熱貫流率はどれだけ熱が外に逃げやすいかを表した数字です。
そのため、値が小さいほど熱が外に逃げにくく、断熱性が高いといえます。
外壁の場合、ざっと0.5
アルミサッシのシングルガラスだと6くらい
アルミサッシのペアガラスだと3.5くらい
アルミ樹脂複合サッシのペアガラスだと2.3くらい
樹脂サッシのペアガラスでようやく2以下のレベル
中には樹脂サッシのトリプルガラスで1以下のものもある
というような内容になっています。
まとめ
小林住宅工業から窓の仕様について伺いました。
窓はYKKAPのAPW330防火窓!非常に高性能。
これは大満足です。