はじめに
ハードウッドでレイズドベッドを作成する3回目は、いよいよ作り上げていきます。
材料をそろえるのも時間がかかりましたが、作るのも結構時間がかかりました。
ともかく基礎が大変
まずは、基礎となる地先ブロックを地面に埋めていきます。
下記のような感じです。
本来であれば、砂利を敷いて、砂かセメントの上にブロックを置くべきですが、今回はそれほどシビアなものでもないので、何もせずにただ穴を掘って置いていきます。
ただ、これがともかく大変。
穴を掘って埋めるといっても、位置を決めて、高さをそろえて、極力水平にして埋めます。
何よりも水平にしていくのがきつかった。
ブロックを置いて、水平器で測って、ブロックをどかして、下がっている部分に土を入れ、上がっている部分を削り、これを繰り返しながらやっていきますが、なかなか水平になりません。
1つのブロックにつき1時間くらいかかりました。それを12個。
結局3日ほどかかってようやく完成しました。
組み立ての前に穴あけ
基礎ができたらいよいよ木工仕事です。
組み立てる前に、ビスの下穴をあけていきます。
それほど気を使う必要はないものの、ある程度揃った位置に穴をあけていきたいところ。
しかし、各木材に定規で測ってビスの位置を書いていくのは大変です。何しろ300か所以上あるので。。。
そこでまずは、端材を使って、穴あけ用の道具を作ります。
下記のように、端材に正確な位置を書いて穴をあけます。
これを各木材の端に合わせて上に乗せ、あらかじめ端材にあけた穴にドリルを通すことで、ある程度正確な位置に素早く穴をあけていくことができます。
ただ、これだけでも合計36本。あけた穴は324か所と結構な労力がかかりました。
いよいよ組み立て
かなり重いので、実際に置く場所で組み立てていきます。
ソフトウッドであれば、組み立てやすい場所で組み立てて、移動させることができますが、ハードウッドはともかく重く移動できません。
ざっくりですが、レイズドベッド一つ当たり100kg~150kg程度あります。
そして、まず完成したのが下記の奥行き85㎝×高さ43.5㎝×幅200cmのものになります。
問題発生!高さ43.5㎝は存在感あり
1つ作ってみて思ったのが、高さ43.5cmのレイズドベッドはちょっと大きかったです。
庭の雰囲気にもよりますが、我が家の場合は高さ30cm程度で十分だったように感じます。
ともあれ、作ってみたものは仕方がありません。
そこで残り2つは、一部板を取り付けずに2段で様子を見ることにしました。
そして、出来上がったのは下記。
奥から順に、下記の3つを作りました。
奥行き85cm×深さ43.5cm×幅200cm
奥行き85cm×深さ43.5cm→深さ29cmに変更×幅225cm
奥行き85cm×深さ43.5cm→深さ29cmに変更×幅250cm
飛び出ている部分が少し気になりますが、十分満足できる出来になりました。
今後土を入れていきたいと思います。
まとめ
イタウバを使ったレイズドベッドの作成についてご紹介しました。
作成予定であった3つのうち、1つを作ったところ高さが43.5㎝では若干高すぎたという結果になりました。
そのため、残り二つは高さを2/3に落として作成しました。
次は土づくりと、種まき/植え付けです。