変動?固定?住宅ローンのタイプを決めよう! – 30代の家づくりand逗子暮らし

変動?固定?住宅ローンのタイプを決めよう!

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住宅ローンの比較検討ポイントで住宅ローンの比較ポイントについて整理しました。

実際に住宅ローンを選ぶ前に、変動金利、固定金利など住宅ローンのタイプについて決めておきたいと思います。

 

はじめに

住宅ローンの金利は大きく、変動金利と、固定金利があります。

固定金利は3年、5年、10年、20年、35年など様々です。

 

我が家の返済期間はおよそ27年と想定しています。

その条件下で、我が家にとって最適なパターンはどれか検討したいと思います。

 

変動金利と固定金利の違い

違いとしては大きく2つです。

・変動金利は半年に1回金利が変わるが、固定金利は契約期間ずっと一緒

・変動金利は現在の利率が低い。固定金利は変動金利よりも現在の利率が高く、固定期間が長ければ長いほど利率は高くなる

 

ここまでは一般的な話です。

ただ、変動金利と固定金利の本質的な違いは、金利上昇リスクをどれだけ負うか?という部分だと思います。

 

つまり、変動金利は、金利上昇リスクを負うため金利が低く、固定金利は金利上昇リスクを負わないため金利が高くなります。

固定金利の場合、実際に金利上昇リスクを負ってくれるのは銀行と言えます。

 

金利上昇のリスクをどれだけ負うか?を念頭に置いて、我が家の場合を検討します。

 

我が家の場合

結果から言うと検討の結果、「当初の20年は固定金利、21年目以降は変動金利」を採用することとしました。

 

なぜ固定金利?

金利上昇リスクを極力回避するためです。つまり、金利上昇リスクは負わないという選択です。

その選択に、明確な理由があるわけではありませんが、やはり減らせるのであれば不確定要素は減らしたいと思いました。

 

なぜ20年?

20年後には預金残高が、ローン残高の2倍程度ある予定です。

そのため、金利が高騰していた場合は、万一のお金を残しつつも一括返済が可能だと考えました。

 

下記がローン残高と、預金残高のグラフです。

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20年後には預金残高がローン残高の約2倍程度となります。

そのため、20年後にものすごく金利が上がってしまっていたとしても、預金で一気に返済できリスクを抑えられます。

 

まとめ

住宅ローンの金利は、現在の金利は低いがリスクの高い変動金利、現在の金利は高いがリスクが低い固定金利があります。

 

我が家では、返済期間27年のうち、当初の20年は固定金利を選択することとしました。21年目以降は変動金利となります。

理由は、固定金利により当面の金利上昇リスクを抑えたいため。

また、20年後であれば預金が十分あり、金利が高騰していたとしても一括返済が可能で、金利上昇リスクを負う必要がないと考えたためです。

 

 

 

 

 

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