はじめに
「急坂の上の物件」について、追加費用、がけ条例、43条ただし書き、私道持ち分と大きな問題が4つも発覚しました。
そのため、各問題とその対応について整理し、「急坂の上の物件」の詳細でまとめた物件の良しあしを再度確認したいと思います。
新たに発覚した問題点
追加費用
問題点①:重機が入れないため、追加で解体費用や建築費用がかかる
金額については小林住宅工業回答待ち
我が家の対応
- 許容範囲内(200万程度)であれば購入する
- 許容範囲外(200万以上)であれば、その分大幅な値引き交渉を行い、値引きが叶えば購入する
がけ条例
問題点①:がけのそばに家を建てる場合、建物を強固にしたり、壁を作ったりなど追加費用が発生する可能性がある
我が家の対応
- 可能な限り追加コストを確認し、許容範囲内であれば進める
この点、L不動産やC住宅と相談となります。
43条ただし書き
問題点①:住宅ローン審査が通りにくい
我が家の対応
- よくよく考えてみると、この点は特に問題ではありあせんでした。
なぜなら、そもそも住宅ローンが通らなければ買えないし、通れば買えるだけだからです。
問題点②:売りにくい
我が家の対応
- この点大きな問題ですが、将来売るかどうかも分かりませんし、ほかの土地にしたところで人口減の時代に売れるかどうかは不明です。
- また、売れなければ借家として貸し出す手もあるので、いったん今は考えないようにしたいと思います。
問題点③:手数料が15万円UP
我が家の対応
- この点は許容します。土地代の一部として考えるようにします。
私道持ち分
問題点①:私道のメンテナンス費用が掛かる
我が家の対応
- どうするか検討中
- 正直なところ答えが出ていません。他の問題と総合的に考えようと思います。
問題点②:固定資産税がかかる可能性がある
我が家の対応
- まずはL不動産に確認する
「急坂の上の物件」の整理
「急坂の上の物件」の詳細で整理した内容を、改めて追記したいと思います。
大項目 | 小項目 | 評価 |
立地 | 通勤 | △ |
通学 | 〇 | |
駅近 | △ | |
スーパー | △ | |
その他 | ×(急な坂) | |
地相 | 広さ | 〇 |
形 | 〇 | |
日当たり | △ | |
地盤 | 〇? | |
袋路 | × | |
風通し | 〇 | |
安全性 | 津波 | 〇 |
土砂災害 | △ | |
浸水 | 〇 | |
お金 | 価格 | △ |
追加費用(重機問題) | × | |
追加費用(がけ条例) | ? | |
追加費用(私道メンテ) | × | |
追加費用(私道固定資産税) | ? | |
資産性 | 売りやすさ | × |
まとめ
新たに発覚した問題点を含め、「急坂の上の物件」を整理しました。
全体的な感触ですが、引き続きこの物件を購入する方向で進めようと思います。
ただ、この物件が半年も売れなかった理由がはっきりわかりました。
急坂だけではなかったようです。
そんな物件に好んで手を出そうとする我が家もちょっとずれているかもしれません。