ハードウッド(イタウバ)でレイズドベッドを作る① – 30代の家づくりand逗子暮らし

ハードウッド(イタウバ)でレイズドベッドを作る①

はじめに

逗子に引っ越してもうすぐ4年。

多少広めの庭があるため、徐々に手を入れつつ畑にして毎年のように何かを植えています。

今までの結果は下記。

1年目

  • とりあえず耕して、雑草を抜きまくって、畝を作って植えてみる
  • 人参と大根を植えてみるものの、青虫が大発生し、いずれも全滅
  • 大根は双葉の段階ですべて青虫に食われ、防虫ネットの必要性を認識

2年目

  • 半年程度かけて、土をすべてふるって小石を取り除く大工事
  • 土にバーク堆肥を追加するなど、土壌改良っぽいことも実施。
  • ジャガイモとミニトマトを植えて、この年は大成功。
  • ミニトマトの苗を一つしか植えなかったのが悔やまれる。

3年目

  • 成功&失敗の一年
  • 二十日大根、インゲン、ミニトマト、ブロッコリー、白菜といくつか植えてみる
  • 二十日大根は大大大成功。ネットのおかげか食害はほとんどなし。
  • いんげんは半分成功。いんげん豆の中を虫に食い荒らされる。
  • ミニトマトの苗を6株ほど植えたが、病気が蔓延しほとんど収穫できず。
  • ブロッコリーと白菜は青虫発生で収穫まで至らず。

と成功失敗織り交ぜながらの家庭菜園を楽しんでいます。

 

何とかしたい問題

楽しんでいると書きましたが、やってみるといろいろと不満が出てくるもの。

青虫や病気はもちろんそうですが、それ以外にも何とかしたいのが下記2つ。

1.畝を作りたくない

毎年植え付ける1か月ほど前に、一度畝を壊して耕しなおして、作り直します。

いい運動になるものの、結構な重労働。

それに毎回、きれいに作れないんですよね。。。

2.あんまり庭が美しくない

家庭菜園をすると、あんまり庭が美しくない時期が続きます。

何が美しくないかといえば、不揃いな畝と緑の支柱。

防虫ネットのための緑の支柱とか、いんげんネットのための緑の支柱とか、あんまりきれいじゃないんですよね。

ともあれ、使わないわけにはいきません。

 

行きついた解決策がレイズドベッド

そこで、いろいろ調べたて行きついたのがレイズドベッド。

レイズドベッドは枠で囲った花壇みたいなものです。

木製、煉瓦製、金属製、プラスチック製などいろいろあります。

レイズドベッドにすれば、まず畝を作る必要がありません。

また、いろいろな写真を見てみると、見た目にも庭が整いますし、不思議と支柱も気になりません。

ということで、妻を説得し我が家にレイズドベッドを導入することにしました。

 

レイズドベッドの選択肢は多い

調べてみるとレイズドベッドの選択肢は多々ありました。

既製品かDIYか

まずは基本的なところで、既製品か、否かがあります。

既製品としては、組み立て式や組み立て済みのレイズドベッドが販売されています。

既製品でない場合は、自分でDIYすることになります。

YouTubeで検索すると、レイズドベッドのDIY動画がいくつか見つかるので、非常に参考になります。

既製品とDIYのメリット・デメリットを比較すると下記になります。

既製品
  • メリット:簡単で時間がかからない。比較的安価に導入可能。
  • デメリット:素材が限定的、大きさ/形にパターンがあり、土地を有効活用できない場合がある
DIY
  • メリット:好きな素材で作れる。大きさ/形が自由なため、庭にあったものを作れる。
  • デメリット:作るのに時間がかかる。比較的高価になりがち。

我が家では、素材を選びたかったのと、狭い庭を有効活用するため、DIYすることにしました。

素材は何にするか?

さて、次は素材です。

主な素材と、特徴は下記になります。

木材(ソフトウッド)
  • 比較的DIYしやすい
  • 他の素材に比べると安価
  • 耐久性があまりなく、早ければ3年程度で交換の必要性あり。また、シロアリのリスクもある。
木材(ハードウッド)
  • ソフトウッドに比べると加工がしにくく、専用の道具が必要
  • ソフトウッドの数倍の価格であり、高価
  • 耐久性が高く、物によっては15年以上使用可能
煉瓦、ブロック
  • セメントが必要で、DIYの難易度が高い
  • また、材料費が高額になりがち。(特に運搬費)
  • 耐久性は抜群に良いが、逆にレイズドベッドが不要になった場合の解体、廃棄が大変
金属
  • 畔波板といった材料によってはDIYは容易で費用はも安価であるが、見た目はよくない。
  • 見た目を優先する場合、既製品限定となる
プラスチック・樹脂製
  • 基本的にDIYでは対象外
  • 既製品のみ

我が家の場合は、見た目とDIYのやりやすさを考慮して、木製のレイズドベッドを作成することにしました。

ただし、ソフトウッドではなく、耐久性の高いハードウッド(イタウバ)を使うことにしました。

ソフトウッドに比べると高価で・加工がしにくいという難点がありますが、一度作ってしまえば無塗装でも15年程度は問題なく使えると考えています。

また、我が家には庭に面した部分にイタウバ製のウッドデッキがあり、同じ素材にすることで一体感が出てすっきりすると考えています。

 

まとめ

新居に引っ越してきてから庭で毎年家庭菜園をしています。

労力や見た目の問題から今年はレイズドベッドを導入することにしました。

素材は、ハードウッド(イタウバ)を採用し、DIYをする予定です。

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