集成材のメリット・デメリット – 30代の家づくり

集成材のメリット・デメリット

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建築会社探しを始めた当初は全く考えていませんでしたが、会社を調べたりして行くうちに、我が家の家づくりの方向性として、自然素材を多く使った家とすることにしました。

自然素材を使った家で、特に使われていない素材として、集成材があります。

ここでは、集成材について調べたことをまとめたいと思います。

 

はじめに

昨今の家づくりで使われることの多い集成材について、何なのか?、何が良くて何が悪いのか?をまとめたいと思います。

 

集成材とは?

木材を接着剤で張り合わせ、より大きな木材(正確には木質材料と呼ぶようです)としたものです。

建具、フローリングから、家の構造材まで広く使用されています。

 

集成材のメリット

無垢材に比べると歪みが少ない

無垢材は乾燥させることが難しいため、含水率が比較的高い状態で使われます。

そのため、家を建てた後、乾燥により歪みが生じる場合があります。

その点、細かい木材をしっかり乾燥させてから張り合わせる集成材は、含水率が低く歪みのない木材と言えます。

無垢材に比べると強度は確か

特に構造材に使用される集成材は、基本的に強度に関するJAS認定のものを使用する必要があります。

そのため、JAS認定を必ずしも必要としない無垢の構造材に比べると、強度に関しての品質は確かなものとなります。

無垢材に比べると安価

集成材は、小さい木や、品質にばらつきのある木でも加工して使用できるため、比較的安価な材料です。

 

集成材のデメリット

無垢材に比べると耐久性で不安がある

集成材は木材同士を張り付けている接着剤がいつまで持つか?という観点で強度の維持に不安があります。

屋外に放置した集成材が数年で朽ち果てたという実験結果はよく目にします。

とはいえ、雨露に濡れる場所で使用することなど、基本的にあり得ないと思いますので、正直なところあまり気にするポイントではないと考えています。

接着剤が人体に影響を及ぼす点で不安がある

よくF☆☆☆☆など、放出するホルムアルデヒドに関する基準を目にします。(F☆~F☆☆☆☆があり、F☆☆☆☆が最も放出量が少ない)

特にF☆☆☆☆であれば、使用にあたって規制はなく、構造材に使用される集成材もF☆☆☆☆が多いです。

しかし、F☆☆☆☆でもホルムアルデヒドが微量ながら放出されているのは確かであり、定期的な換気が促されているのが現状です。

また、ホルムアルデヒド以外に、シックハウス症候群の原因となる物質も含まれている可能性もあります。

そのため、人体に影響を与えるという点で不安が残ります。

 

その他

無垢集成材

無垢材と集成材は、一応対になる言葉ですが、集成材は無垢材を接着剤で張り合わせたものともいえるので、メーカーによっては無垢集成材、または無垢材と言っている場合があるので注意が必要です。

 

我が家の考え

人に直接触れる機会の多い、床材などは無垢材がいいと考えています。

しかし、性能だけ見れば人に直接触れることのない構造材であれば、集成材でもいいと考えています。

シックハウス症候群に関しても、直接触れたり放出される原因物質を吸い込んだりする可能性が低いのであれば、それほど目くじらを立てる必要はないと思います。

 

しかし、性能以外に、「目に見えない部分まで木を使っている会社であればほかの部分も安心できる」という点で、やはり構造材も無垢材を使いたい(使っている会社がいい)と考えています。

感覚的なものですが、ここまで徹底している会社だればほかの材料についても安心できると感じています。

 

その点、今候補としている小林住宅工業や、G建設は、標準で構造材も無垢を使用しているため、安心しています。

 

まとめ

集成材は、接着剤で木材を張り合わせより大きな木材としたものです。

 

歪みが少なく、強度にばらつきがなく、安価であるというメリットがありますが、耐久性や健康面で不安があるというデメリットもあります。

ただ、耐久性についてはあまり問題ではなく、健康面においても直接触れない部分であれば問題ないと考えています。

 

しかし、目に見えないところまでこだわった建築会社であれば、より安心できるという観点から、構造材も含め集成材を使わない建築会社を選びたいと思います。

 

 

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