ハードウッド(イタウバ)でレイズドベッドを作る③ – 30代の家づくりand逗子暮らし

ハードウッド(イタウバ)でレイズドベッドを作る③

はじめに

ハードウッドでレイズドベッドを作成する3回目は、いよいよ作り上げていきます。

材料をそろえるのも時間がかかりましたが、作るのも結構時間がかかりました。

 

ともかく基礎が大変

まずは、基礎となる地先ブロックを地面に埋めていきます。

下記のような感じです。

本来であれば、砂利を敷いて、砂かセメントの上にブロックを置くべきですが、今回はそれほどシビアなものでもないので、何もせずにただ穴を掘って置いていきます。

ただ、これがともかく大変。

穴を掘って埋めるといっても、位置を決めて、高さをそろえて、極力水平にして埋めます。

何よりも水平にしていくのがきつかった。

ブロックを置いて、水平器で測って、ブロックをどかして、下がっている部分に土を入れ、上がっている部分を削り、これを繰り返しながらやっていきますが、なかなか水平になりません。

1つのブロックにつき1時間くらいかかりました。それを12個。

結局3日ほどかかってようやく完成しました。

 

組み立ての前に穴あけ

基礎ができたらいよいよ木工仕事です。

組み立てる前に、ビスの下穴をあけていきます。

それほど気を使う必要はないものの、ある程度揃った位置に穴をあけていきたいところ。

しかし、各木材に定規で測ってビスの位置を書いていくのは大変です。何しろ300か所以上あるので。。。

 

そこでまずは、端材を使って、穴あけ用の道具を作ります。

下記のように、端材に正確な位置を書いて穴をあけます。

これを各木材の端に合わせて上に乗せ、あらかじめ端材にあけた穴にドリルを通すことで、ある程度正確な位置に素早く穴をあけていくことができます。

ただ、これだけでも合計36本。あけた穴は324か所と結構な労力がかかりました。

 

いよいよ組み立て

かなり重いので、実際に置く場所で組み立てていきます。

ソフトウッドであれば、組み立てやすい場所で組み立てて、移動させることができますが、ハードウッドはともかく重く移動できません。

ざっくりですが、レイズドベッド一つ当たり100kg~150kg程度あります。

そして、まず完成したのが下記の奥行き85㎝×高さ43.5㎝×幅200cmのものになります。

 

問題発生!高さ43.5㎝は存在感あり

1つ作ってみて思ったのが、高さ43.5cmのレイズドベッドはちょっと大きかったです。

庭の雰囲気にもよりますが、我が家の場合は高さ30cm程度で十分だったように感じます。

ともあれ、作ってみたものは仕方がありません。

そこで残り2つは、一部板を取り付けずに2段で様子を見ることにしました。

そして、出来上がったのは下記。

奥から順に、下記の3つを作りました。

奥行き85cm×深さ43.5cm×幅200cm
奥行き85cm×深さ43.5cm→深さ29cmに変更×幅225cm
奥行き85cm×深さ43.5cm→深さ29cmに変更×幅250cm

飛び出ている部分が少し気になりますが、十分満足できる出来になりました。

今後土を入れていきたいと思います。

 

まとめ

イタウバを使ったレイズドベッドの作成についてご紹介しました。

作成予定であった3つのうち、1つを作ったところ高さが43.5㎝では若干高すぎたという結果になりました。

そのため、残り二つは高さを2/3に落として作成しました。

次は土づくりと、種まき/植え付けです。

LINEで送る
Pocket

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


Copyright © 2016 30代の家づくりand逗子暮らし All Rights Reserved.