はじめに
ハードウッドでコンポストを作成する3回目は、いよいよ作り上げていきます。
材料をそろえるのも時間がかかりましたが、レイズドベットと同じく作るのも結構時間がかかりました。
まずは基礎づくり
まずは、基礎となる地先ブロックを地面に埋めていきます。
下記のような感じです。
コンポストの枠の下はすべて地先ブロックで固めます。
なお、写真左側は昔あった花壇のブロック枠です。今回のコンポストの設置場所はもともと花壇だったところを利用しますので、ブロック枠も一部利用する形となります。
組み立ての前に穴あけ
基礎ができたらいよいよ木工仕事です。
組み立てる前に、レイズドベットと同様にビスの下穴をあけていきます。
やり方はレイズドベッドの時と同じなので、気になる方はリンク先を参照ください。
いよいよ組み立て
まずは、柱周りを組み立てていきます。
次に外枠となる板を取り付けていきます。
まずは奥から
そして側面です。
そして手前部分を取り付けます。
手前部分は、アルミのレールを設置して、板をはめ込みます。
最後に蓋を作成して完成です。
蓋にはステンレス製の取っ手も付けました。
完成したコンポストをご紹介
今回作成したコンポストは、ごみ投入用区画と発酵用区画の2つの部分に分かれていて、各々蓋を付けています。
下記は、蓋を閉じた状態。
蓋もイタウバで作成していますが、イタウバは頑丈なものの、その分重いので、蓋を1枚にしてしまうと持ち上げるのに一苦労です。そのため、蓋は1区画3分割、両方合わせて6分割で作りました。
下記は片方の蓋を開けた状態。
そしてもう一方の蓋を開けた状態。
さらに、外側の蓋はもう一段階開けることができます。
さらに、手前の板を外した状態。
完成した堆肥を取り出しやすくするための工夫です。
まとめ
イタウバを用いたコンポストづくりについてご紹介しました。
DIYにしてはなかなか良い出来ではないかと思います。
ちなみに、腐りにくいイタウバですが、蓋まですべて作ろうとすると、イタウバの重量で蓋が重くなるという難点があります。今回は蓋を複数枚に分割することで、対応しました。