住宅ローン3:住信SBIネット銀行訪問。金利は安いが諸経費とつなぎローンの費用が高額。 – 30代の家づくりand逗子暮らし

住宅ローン3:住信SBIネット銀行訪問。金利は安いが諸経費とつなぎローンの費用が高額。

はじめに

金融機関訪問の2回目は住信SBIネット銀行となります。

ネット銀行は店舗を持っていませんが、SBIグループの1社であるSBIマネープラザ株式会社が窓口業務を行っているので、そこで話を伺うことが出来ました。

 

確認したこと

諸費用や金利は、借入金額2,800万で算出しています。

また、金利のパターンは当初20年を選択しています。

43条ただし書きでもローンは下りるか?

包括同意基準を満たしていれば下りるが、なければ難しい。

「急坂の上の物件」は包括同意基準を満たしているため、この点は大丈夫なようです。

 

分割融資かつなぎ融資可能か?

住信SBIネット銀行ではできないが、提携しているアプラスでつなぎ融資を提供している。

まずは、アプラスで土地や建物の中間金などを融資してもらい、建物引き渡し後にSBIネット銀行の住宅ローンに借り換えという対応をとることになる。

ただし、アプラスのつなぎ融資費用は、10.8万の手数料、年率2.675%の金利、その他抵当権設定費用などが必要。

ざっくりと見積もりましたが、つなぎ融資費用だけで40万程度は見ておいた方がよさそうです。

 

住信SBIネット銀行の当初20年固定の諸経費、金利

諸経費
  • 保証料:なし
  • 事務手数料:604,800円
  • 抵当権設定登記費用:別途

合計:604,800円+抵当権設定登記費用

金利

1.02%

 

住信SBIネット銀行のつなぎ融資(アプラス)は手続きに時間がかかる

住信SBIネット銀行のつなぎ融資であるアプラスは、前提として住信SBIネット銀行の本審査が通っている必要があります。

また、住信SBIネット銀行の本審査には、建築確認(建築許可)が完了している必要があります。

みずほ銀行であれば建築確認を条件に本審査をすることが出来ますが、住信SBIネット銀行ではNGとのことです。

つまり、他の銀行と比べて融資の実行までに非常に時間がかかることになり、利用する場合は時間的余裕があるか確認する必要がありそうです。

 

まとめ

住宅ローンの比較検討のため「住信SBIネット銀行」を訪問しました。

金利や手数料について具体的な数字を出していただきました。

金利は当初20年で1.02%とみずほ銀行の1.15%と比べてお得感がありましたが、諸経費とつなぎローン費用が高額になりそうなのと、手続きに時間がかかるという点がマイナスポイントでした。

特に、諸経費とつなぎローン費用で120万くらいになりそうで、かなり痛いですね。

 

引き続きほかの金融機関も訪問します。

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