窓の検討5:視線について考える。 – 30代の家づくりand逗子暮らし

窓の検討5:視線について考える。

 

はじめに

窓の検討、通気、採光・遮光、景観に引き続き、次は視線についてです。

窓は、外部からの視線を防ぐ、お隣りへ不快な視線を向けないなど、視線についても考慮する必要があります。

 

そこで、今回は視線について考えたいと思います。

 

外部からの視線

外部からの視線を防ぎたい部分としては、道路や隣家などからみられる可能性がある部分です。

 

また、外部からの視線を防ぐ方法は、下記があります。

  1. 窓を設けない
  2. すりガラスにする
  3. 目隠しを設ける
  4. 高窓や地窓など室内を直視されない窓にする

 

外部からの視線を考える必要がある部分

外部からの視線を考える必要がある部分について整理していきます。

まずは、近隣の状況です。下記のようになります。

 

これをもとに視線を考慮する必要があるのは下記となります。

 

内部からの視線

次に内部からの視線です。

これは私の家族が隣の家をのぞき込んでしまわないような対策です。

隣家への配慮となります。

また、これについては民法第235条でも規定されています。

 

民法第235条

第235条
境界線から一メートル未満の距離において他人の宅地を見通すことのできる窓又は縁側(ベランダを含む。次項において同じ。)を設ける者は、目隠しを付けなければならない。
前項の距離は、窓又は縁側の最も隣地に近い点から垂直線によって境界線に至るまでを測定して算出する。

土地の境界までの距離が1メートル以内にある窓に限りますが、注意しなければならない点です。

 

我が家の周りで注意しなければならいないポイント

これは外部からの視線とほぼ同じですが、下記が対象と言えます。

 

まとめ

窓を決めるにあたり考慮すべき、外部からの視線、また内部からの視線について整理しました。

これについても、具体的なプランが出てきた際の検討材料にしたいと思います。

 

 

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