基礎パッキン – 30代の家づくりand逗子暮らし

基礎パッキン

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小林住宅工業(こばじゅう)にて、基礎パッキンは御影石を使っていると伺ったので、基礎パッキンについて調べてみました。

 

はじめに

小林住宅工業にて基礎パッキンの話が出たため、気になった部分をいろいろと調べてみました。

調べた内容についてご紹介します。

 

基礎パッキンとは?

基礎パッキンは住宅の、基礎(コンクリートの部分)と土台(一番下の木材)の間に挟むもので、基礎と土台の間に空間を作り、通気性を保つために使用されます。

通気性がないと、床下に湿気がたまり、カビやシロアリの温床となり、土台が痛む危険性が増します。

 

基礎パッキン以外に通気性を確保する方法はないの?

通気性を確保する方法として、基礎パッキンを設置する代わりに、基礎の一部を切り抜いて通気口をつける方法があります。

通気口をつける方が昔から主流なようです。

 

基礎パッキンにするメリット

通気口をつける方法と比べて、下記がメリットになると思われます。

  • 基礎に穴をあける必要がないため、基礎が強固である
  • 作りがシンプルなので施工の失敗がない
  • 基礎と土台の設置部分全体が通気口となるため通気性が良い

 

基礎パッキンの素材は?

樹脂、天然石、木材、ステンレスなど、様々な素材があります。

樹脂の場合、耐久性を心配する声もありますが、野ざらしにでもしない限りそれほど劣化することはないと思われます。

 

ちなみに、小林住宅工業では基礎パッキンの素材に御影石を使っているとのことでした。

御影石はモース硬度6と、大理石(モース硬度3)、コンクリート(モース硬度3)と比べて、非常に硬いためパッキンに向いている素材のようです。

 

まとめ

今回は基礎パッキンについて調べたことをご紹介しました。

きちんとした施工をしている会社であれば、特に気にする部分ではないと思いますが、見学会で見てみたり、質問すると、その会社の考えの一端が見えて面白いと思います。

 

 

 

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