小林住宅工業(こばじゅう)から保証内容について教えていただいたので、住宅の保証について整理したいと思います。
はじめに
住宅にも家電などと同じように保証がついています。
大きく、法律で決められた保証と、建築会社独自の保証があります。
法律で決められた保証
「住宅の品質確保の促進に関する法律」において、構造部分に関して10年間の瑕疵担保責任を負うことが定められています。
これはすべての注文住宅に該当します。
瑕疵とは?
求められる性能や品質が備わっていない状態のことです。
例えば、屋根からの雨漏りは、「雨を防ぐ性能を屋根が有していない」ため、瑕疵と言えます。
対象
対象は、基礎、柱、床、外壁、屋根、サッシなどになります。
どんな場合に保証してもらえるの?
明確な事例はわかりませんでしたが、少なくとも雨漏りについては対応してもらえそうです。
建築会社独自の保証
こちらは建築会社独自の保証となりますので、内容は会社ごとにバラバラです。
例えば、小林住宅工業では造作家具(4年)、バルコニーの床塗装(2年)など、様々な保証が追加で付いてきます。
あまり興味がない人が多いのか、質問したりしない限り情報が表に出てきていないように感じました。
気になる方は建築会社探しの際に、よくよく質問される方がいいと思います。
まとめ
家電と同じように家にも保証がついています。
保証は、法律で定められた保証と、それ以外に建築会社独自で行っている保証があります。
建築会社独自で行っている保証は、会社ごとにバラバラですがホームページや、パンフレットに載っていない場合が多いので、各会社に直接聞いてみる必要があるようです。