半年間売れていない、「急坂の上の物件」ですが、ここにきてライバルが現れたと、L不動産から連絡がありました。
はじめに
「急坂の上の物件」は半年間売れておらず、また43条ただし書きや、がけ条例、建築費用が割高になるなど、いくつかの問題を抱えているため、なかなか売れないだろうと高をくくっていました。
しかし、新たに購入したい人が現れたとの連絡が!
L不動産からの連絡
おおよそまとめると、下記の内容です。
- 「急坂の上の物件」を購入したい人が現れた
- 売り主からすると好条件の人
現金購入予定のため住宅ローンの心配がない
古家をリフォームするためがけ条例の心配もない - ただし、先に不動産購入申込書を提出したのは我が家のため、我が家に売りたい
- 代金は-200万でOK
- 1週間以内に回答してほしい(1週間過ぎると新たに表れた方に権利を譲る)
ひとまず、契約できるというようで安心しました。
しかし、1週間以内とのこと
現状の課題
購入に踏み切れいていない残件として、「がけ条例」への対応があります。
がけ条例により、建築に制約が付くかどうかを確認中ですので、仮に制約が付く場合は、下記の流れで進める予定でした。
- きちんとした測量を行う
- 測量結果に基づきがけ条例への追加対応費用や制約の確認
- 購入可否の決定
そのため、少なくともあと2週間はほしい状況です。
しかし、あと1週間で答えを出す必要が出てきました。
我が家の方針
検討した結果、下記の2点の確認結果により、購入するしないを決めることにしました。
確認事項①:崖条例について制約が付くとなった場合の追加コストを見積もる
期限以内にがけ条例について正確なことがはっきりする可能性がないと考えたため、がけ条例に該当する前提で、追加費用を見積もっていただくことにしました。
その結果が許容範囲内であれば、購入に踏み切る予定です。
確認事項②:がけ条例について建築に制約がつくかどうかを急ぎ確認する
小林住宅工業は制約がつく、L不動産は制約が付かないと、矛盾した状況ですので、これを解消します。
がけ条例の追加費用が許容範囲外であっても、がけ条例により建築に制約が付かないようであれば、購入する予定です。
まとめ
「急坂の上の物件」について新たに購入したい人が現れました。
そのため、意思決定を速める必要があります。
我が家では、基本的に「購入する」方針で、残件の確認を進めることにしました。