ハードウッド(イタウバ)でコンポストを作る① – 30代の家づくりand逗子暮らし

ハードウッド(イタウバ)でコンポストを作る①

はじめに

1年ほど前から、我が家では庭に生ごみを埋めています。

おかげで燃えるごみの日に出すゴミがずいぶん減りました。

感覚としては2割くらい減ったように思います。

そのまま埋めていてもいいのですが、せっかくの庭が少し狭くなってしまいます。

そのため、庭以外のスペースにコンポストを設置することにしました。

 

コンポストって?

ご存じの方も多いかと思いますが、コンポストは堆肥を作るための容器のこと(直訳では堆肥そのもの)です。

堆肥の素となるのは、生ごみや落ち葉などです。

生ごみや、落ち葉を容器に入れて、いろいろな方法で、堆肥を作ります。

コンポストは、堆肥を作る方法によっていくつかの種類があります。

主なものは下記になります。

土中式

ただ土に埋めるだけ、または土をかけるだけのお手軽な方法です。

土の中の微生物や菌を使って分解します。

今我が家で実施しているのもこの方法。

好気性発酵式

菌によって分解する方法。

特に空気を好む菌を使って分解します。

米ぬかなどを混ぜ込んで、発酵を促します。

よく50度~60度の温度が出ると紹介されているのはこの方法です。

土中式と合わせて行うこともあります。

ミミズ式

ミミズを使って分解する方法です。

土中式と合わせて行うことが多いです。

 

我が家で実施するのは土中式+ミミズ式

我が家では、屋外の空いたスペースに底の抜けた大きな木箱を作って、その中に土とミミズを投入して分解する方法を採用します。

理由としては、好気性発酵式は定期的にまぜて空気を送り込む必要があったり、温度管理が必要だったりと、屋外ではなかなか難しかったりします。

 

またミミズも投入したいと考えていますが、正直なところミミズの効果は懐疑的。

今実施ている「穴を掘って埋める」やり方ですが、庭でミミズを見つけるたびに放り込んでいます。

にもかかわらず、穴の中でミミズを見かけることがほとんどありません。

投入した生ごみがミミズの餌になりにくいのか、それともほかの生き物のせいで済みにくいのか?(生ごみ投入したところにはワラジムシやアリなどがたくさんいます)

そのため、コンポストを作ったらミミズを投入しようと考えていますが、それほど効果はないかもしれません。

とはいえ、トライしてみようと思います。

 

まとめ

我が家では1年ほど前から生ごみを土に埋めていましたが、そろそろ本格的なコンポストを導入しようと思います。

なお、方式としては土中式+ミミズ式のハイブリッドにしようと考えています。

次の記事から、コンポストの作成についてご紹介していきたういと思います。

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