はじめに
11月末、大安吉日にめでたく地鎮祭を行うことが出来ました。
当日は快晴!お天気にも恵まれました。
鍬入れも行い、これからいよいよ着工となります。
地鎮祭は準備が大変だった
祭具の準備もそうですが、結構準備するものの種類が多く、当日は結構疲れました。
朝からあらかじめ準備しておいた、米5合、塩、酒一升、祭具(斎鍬、斎鋤、斎鎌)、配るお菓子をもって、電車で自宅から逗子へ。
現地に着いたら、とりあえず荷物を置いて、逗子の市街地へ移動。
それから、お供え物の買い出しです。
果物屋で、ミカン、リンゴ、ナシ、柿を入手。
八百屋で、赤大根、大根、金時人参を入手。
魚屋で、鯛1尾を入手。
それをもって、現地へもどりました。
車に積めれば楽なのですが、我が家は車を運転しないので、こういったときに不便です。
会場の設営は小林住宅工業が、祭壇の準備は神主さんがしてくださいました
買い出しから戻ると、小林住宅工業の方が設営をしてくださっていました。
ブルーシートを敷いて、その上にテントをたてて、椅子を並べてくださいました。
そして神主さん到着。
手早く祭壇を設営し、こちらが準備した、米、塩、酒、魚、果物、野菜をそれぞれお供え。
準備だけであればおおよそ30分くらいで完了しました。
地鎮祭の祭壇はこんな風になりました。
地鎮祭本番
さて、準備が済んだら早速地鎮祭の開始です。
なお、この日は、我が家以外に、小林住宅工業から社長、営業、設計士、現場監督2名、大工見習の、6名の方に参加いただきました。
地鎮祭は参加している最中はよくわかりませんでしたが、帰って調べてみると下記のことをしていたようです。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%8E%AE%E7%A5%AD
修祓(しゅばつ)
開式の後、祭典の本儀に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。
降神(こうしん)
祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。神職が「オオ~」と声を発して(「警蹕(けいひつ)」と言う)降臨を告げる。
献饌(けんせん)
神に祭壇のお供え物を食していただく儀式。酒と水の蓋を取る。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
四方祓(しほうはらい)
土地の四隅をお祓いをし、清める。切麻(きりぬさ)・散米(さんまい)とも言う。
地鎮(じちん)
斎鎌(いみかま)を使った刈初(かりそめ)、斎鋤(いみすき)を使った穿初(うがちぞめ)、斎鍬(いみくわ)を使った鍬入(くわいれ)等が行われる。設計・施工・建主に振り分ける事が多い。鍬入の儀とも言う。
玉串拝礼(たまぐしはいれい)
神前に玉串を奉り拝礼する。玉串とは、榊等に紙垂を付けたもの。
撤饌(てっせん)
酒と水の蓋を閉じ、お供え物を下げる。
昇神(しょうしん)
神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。この後に閉式が行われる。
なお、初穂料やお車代は、地鎮祭が完了した後に、神主さんにお渡ししました。
手土産をご紹介。地鎮祭にぴったりのお菓子
地鎮祭に参加いただいた皆様に、お土産のお菓子を準備しました。
用意したのは榮太樓總本鋪の「楼」。
このお菓子、なんと建物の基礎をモチーフにしたもの。
地鎮祭のこの日にぴったりと思い選びました。
直会(なおらい)
昔であれば、お供えしたものを料理して食べる直会(なおらい)という宴会をやるようですが、最近やる人はまずいないようで、我が家もやりませんでした。
ただ、小林住宅工業の方々には、お供えした果物と野菜をお持ち帰りいただき、我が家はお供えした鯛を持ち帰りました。
これで、変速的ではありますが、直会としました。
なお、我が家では持って帰った鯛で鯛ご飯を作りました。
まとめ
地鎮祭が無事終わりました!
天気にも恵まれ、特にハプニングもなく滞りなく進みました。
地鎮祭なんて一生に何度もないので、良い経験が出来ました。
家づくりを味わいつくしている感があります。
さあ!いよいよ着工です!