造作を想う:食器棚を考える – 30代の家づくりand逗子暮らし

造作を想う:食器棚を考える

 

はじめに

洗面台と双璧をなすメインの造作、食器棚の検討です。

我が家では下記の位置に食器棚を造作する予定です。

 

小林住宅工業から出てきたファーストプラン

小林住宅工業(こばじゅう)との7回目の打ち合わせの際にどのような食器棚がいいか要望を伝え、前回8回目の打ち合わせの際にファーストプランを作ってきていただきました。

それが下記。

大きくカウンター部分と、吊り棚部分に分かれます。

幅は200cm、カウンターの高さはキッチンとそろえ85cmです。

奥行きがカウンター部分が65cm、吊り棚が35cm。

 

カウンターにはキッチン用のごみ箱を2つ置けるスペースと電子レンジを置くスペースを確保し、それ以外は引出と、観音開きの収納となっています。

幅も広く、高さもあるため極めて収納力がある食器棚です。

 

更に要望を詰め込む

設計士の方から出していただいたプランをもとに、さらに自分なりに考えてみて、下記の部分を修正してもらうことにしました。

吊り棚の高さを下げる

下記の高さを10cmほど下げました。

これにより吊り棚が大きくなります。

理由は手が届く部分の吊り棚を増やすためです。

吊り棚は大きいですが、下記のように上の方は手が届きません。

 

そのため、普段使いのものは下の部分に置く必要があります。

手が届く範囲の棚をもう少し増やしたいと考え、吊り棚の高さを下げました。

 

カウンターの奥行きを65cm→55cmへ

カウンターの奥行きは65cmでした。一般的には45cmか65cmとなっているようです。

しかし、65cmは広い!逆に広すぎて使いにくそうです。

特に扉収納で奥行き65cmなんて奥はそれほど使わないと思われます。

現状今の住まいの食器棚の奥行きは55cmですが、それでも一番奥はあまり使うことのないポジションです。

そのため、10cm奥行きを減らすことにしました。

それでも、キッチンカウンターの上は広々と使えますし、大型のスチームレンジも余裕で置くことが出来ます。

 

また、食器棚の奥行きを狭くしたことで、キッチンと食器棚の通路が約85cm→約95cmに広がります。

これは作業中の人の後ろをぎりぎり通れるレベルから、普通に通れるレベルになったことを意味します。

2人で料理も楽々できそうです。

 

電子レンジはカウンター上に、代わりに炊飯器を組み込む

当初は電子レンジをカウンター内に組み込もうと考えていました。

しかし、カウンターに組み込むのは炊飯器に変更しました。

 

理由は炊飯器の蒸気。

下記のように炊飯器をカウンター上で使うと、吊り棚部分に蒸気が当たってしまい、傷んでしまうリスクが高いと感じています。

そのため、下記のようにカウンター内に設置したスライド式の棚の上に乗せ、炊飯器を使うときには蒸気を上に逃がせるようします。

 

要望を詰め込んだ案

もろもろ要望を漬け込んだ案は下記のようになりました。

なお、各収納の主な使い道は下記を考えています。

 

これでお願いして問題ないか次回の打ち合わせで確認したいと思います。

 

まとめ

食器棚について検討しました。

当初出していただいた内容からいくつか変更点が出てきましたので、次回の打ち合わせの際に相談しようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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