家が東西南北に対して傾いているときのメリット、デメリット – 30代の家づくりand逗子暮らし

家が東西南北に対して傾いているときのメリット、デメリット

はじめに

今回は家の方角のお話。

一般的な家は、各面が東西南北に正対していることが多いと思いますが、我が家は東西南北に対して、各面がちょうど45度傾いています。

下記のような感じ。家を上から見た図です。

土地の形や方角から仕方のないことですが、各面が東西南北に正対していないことで、ちょっとしたデメリットを感じています。

 

デメリット

low-eガラスを断熱型か、遮熱型かで迷う

今では一般的なlow-eガラス。

low-eガラスには断熱型と遮熱型があります。

断熱型は家の中の熱を逃しにくいタイプで、冬向きと言えます。

遮熱型は外からの熱を取り込みにくいタイプで、夏向きと言えます。

通常であれば、北面の窓は、断熱型。

それ以外の窓は、遮熱型とするのが一般的なようです。

 

では、我が家は?

結局、北東を断熱型。それ以外を遮熱型にしましたが、これで良かったのか今でもわかりません。

 

切妻屋根をどちらにせり出させるか悩む

我が家は外観から切妻屋根を採用しています。

切妻屋根の場合、南側に軒を大きく出し、夏の高い日差しを防ぐのが一般的なようです。

 

では我が家は?

家の形が長方形だったこともあり、下記のようになりました。

まあ、南西側に軒を大きく出す形です。

反対側の北東側にも同様にせり出している形です。

こちらも悩みました。

 

メリット

幾つかデメリットをあげましたが、それでもメリットと思えることを取り上げたいと思います。

各面に万遍なく日が当たる

東西南北に正対していた場合、どうしても北面に日が当たりにくくなります。

しかし傾いていれば、どの面にも日が当たります。

これにより北側の壁に湿気がたまらず、太陽光による殺菌効果も期待できます。

他の家よりかは北面に染みなどが出来なくなると思われます。

 

まとめ

我が家は、東西南北に対して、45度傾いています。

そのメリット、デメリットをまとめました。

デメリットはlow-eガラスの断熱型か遮熱型かを選びにくい、また切妻屋根にした場合、どちらの方向に軒を大きく出すか決めにくいということがあります。

逆にメリットとしてはどの面にも日の光が当たるということが挙げられます。

 

と書いてきましたが、家を建てられる方角をもとに、土地や建物を決めることはあまりないと思いますので、気休め程度の知識です。

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